一定期間更新がないため広告を表示しています
23日、DEEP終わりで、
ケイ・グラントさん、居酒屋ごっちマスター、嫁と一緒に、
桜井"マッハ"速人選手の誕生日会へ。
会場はマッハ道場近くのレストランです。
マッハ選手は1999年にUAEで行われた、
アブダビ・コンバット以来の友人です。
(マッハ選手が無差別準優勝した年の大会です)
もちろん彼は、
知る人ぞ知るキン肉マンファンです。
驚いたのが、マッハ道場の子供たちが、
メチャクチャ キン肉マンに詳しいことです。
マッハ選手に「超人の名前言ってみろ!」って言われると、
スラスラ出てくる、マニアアックな超人の名前が…。
子供たちがマッハにお誕生日プレゼントしていたのは、
ウォーズマンフィギュア。
凄すぎる!
マッハ選手に「道場も見てください」と誘われて、
道場にお邪魔すると、壁の棚に超人フィギュアがズラリ!
キン肉マニアの時の色紙まで!!
マッハ道場は超人大学校(ヘラクレス・ファクトリー)でもありました。
マッハ選手、34歳のお誕生日おめでとう!
益々のご活躍を期待しています!!!
マッハ選手、宮田和幸選手、猫ひろしさんと。
マッハのTシャツ強奪。
マッスルブラサーズ??
23日(日)、
DEEPに行って参りました。
判定の試合が多かったですが、
内容はどれも白熱した試合が多くよかったです。
長南に内腿狙い撃ちにされてた
受太郎の足の腫れがエグかったです。
DEEP佐伯代表と。
DREAMリングアナのケイ・グラントさん、 DEEPリングアナのお宮の松さんと一緒に。
おはようございま〜す。
8月23日、
今日はいよいよDEEP43、後楽園大会の日です。
久々の長南選手の試合楽しみです。
佐伯代表からも一昨日お電話いただきまして、
今日は席取ってるからと言われまして、
嬉しく、がらにもなく、
こんなに早起きして、
朝ごはんにハムエッグとサラダなんて作ってしまいました。
なんか今日はほかにもDD…なんとかて(ごめん失念した)団体も、
両国で興行やるみたいですが、
まぁ頑張ってもらいたいです。
ねっ、不人情くん(笑)。
昨日は神保町の集英社で、
インタビューを受ける。
ゆでたまごのジャンプ時代の6代目担当、
垣内さんと会食。
そのあと仕事場戻り、
来月発売のコミックスの校正。
ステーキをご馳走になったんですが、
撮影がうまくいかなかったので、
25年前のキン肉マン缶コーヒー画像を。
(中身入ってます)
ムード歌謡をぶちかます。
これぞ中華そば。
最後はいつも泥酔です。
夜10時。
嫁のお父さんは酔いと疲れでダウン。
先に部屋に戻り、
元気な私と嫁とお母さん、
弟さんの4人でホテル内のカラオケに繰り出す。
中に入るなり、ビール、ビール。
お母さんの歌うちあきなおみ、
嫁と弟さんの歌う何か分からないポップソングが、
酔った体に心地よい。
ビールがどんどん進む。
私は最近新譜がないので、
ムード歌謡でお茶濁しファイト。
あっという間に二時間が過ぎ、
カラオケボックス追い出される。
お母さんがここで温泉入るので退場。
まだ時間は0:00。
その時、私は猛烈な空腹感に襲われる。
しかし、ホテル内の施設はすべてクローズ。
嫁がフロントで近所にうまい中華屋さんを聞いてくれる。
徒歩10分のところにでかい中華屋があるとのこと。
着替えるのも面倒なので、浴衣のまま三人で外へ。
カラーン、コローンと下駄の音が夜空に響く。
真横に流れる川風が気持ちいい。
しばし歩くと、車道の向こう側に「おおーっ、あったーっ」
けばけばしい電飾の中華屋さんが。
しかし、ふと別の方向から良い中華の匂いが。
そちらをみると、所々破れた赤い提灯に「ラーメン」の文字が。
「おおっ ここにも中華屋さんが!」
なにか地盤沈下に遭って、半地下みたいになった小汚ない店だが、
私のグルメ探知機は迷うことなくそっちを選びました。
「らっしゃ〜い!」
カウンターと小上がりだけの小さな店、
おかみさんが厨房、おやっさんが配膳、
客はタクシーの運転手が1人焼酎をあおっている。
私どもは小上がりに陣取り、
さっそくビールと餃子を頼む。
クイーッと一杯。
うまい。五臓六腑にしみる。
焼き上がったばかりの餃子一口ハフ、ハフ。
「うまい。関東風の皮厚餃子じゃない、関西風皮薄ちびっこ餃子だ!」
魚介じゃないのでたちまち元気になる。
この店は当たりだ。
おやっさんにビールのおかわりを注文するついでに、
「餃子以外に何か旨いつまみない?」と聞く。
おやっさん、
恥ずかしそうに口を手で隠しながら、
「シュ、シュ、シュ…」
と笑い(歯がない)、
「もつ煮込みなんか…シュ、シュ、シュ」
ええっ、中華屋さんでもつ煮込み!?
少々不安がよぎるが、
「それひとつ!」と思わず注文。
出てきました、
どんぶり鉢いっぱいのもつ煮込み。
しかし、東京で良く見るもつ煮込みみたいに味噌で煮ていない。
さっそく一口。
「うんまぁ〜い。なんだこのコクは? ンン〜、かすかに鶏ガラとトンコツの風味が…」
「こ…こいつはラーメンのスープで煮たもの! おじさんそうですよね!?」
するとおやっさん、
ますます恥ずかしそうに口を手で隠し、
「シュ、シュ、シュ、シュ」
と笑う。
このスープならラーメンが旨いことは自明の理!
「おじさん、ビールもうひとつとラーメン!」
すると隣から嫁の弟が、
「僕はビールとチャーシューメン」
なに! そんなハードなメニューを!?
「頼もしき、わが義弟よ」
待つこと15分くらい。
「お待ちどうしゃま。シュ、シュ、シュ」
と私たちの前に現れたのは、
なんと懐かしい小さなチャーシュー、のり、
シナチク、なると巻きの乗った正統中華そばではないか。
(ラーメンという呼び名はふさわしくない)
ふ〜ふ〜、ズルズル、ズルル、ハホ、ハフ、うま、うまい。
煮干しだ、マグロぶしだの、
余分なものが入っていない、
鶏ガラとわずかなトンコツだけの昔風中華そば。
こんなにうまいものが石和で食べられるとは、感動。
ビールもまたどんどん進む。
最後は宿まで千鳥足でした。
翌日は少し二日酔い気味で、ブドウ狩りに連れてってもらいまして、
そのあとバーベキューでしこたまビール飲み、
夕方東京帰還です。
楽しい一泊二日でした。
おわり
テーブルにところ狭しと並んだご馳走。
私はズイ〜ッと見渡し、
「これはいけるな」
「うむ、あれも大丈夫」
「これとこれは微妙だな…」
そうなんです。
私は親に甘やかされて育った長男坊=極度の偏食、
まったく魚介類が食べられないのです。
キン肉マンの作者だからでなく、
本当に肉しか受け付けないんです。
肉なら牛、豚、鳥、猪、馬、羊、山羊、内臓なんでもごされですが、
魚介はまったく駄目なのです。
しかしテーブルには手強そうなのが何品も。
ホタテ、マグロ、鮭の刺身、なんか分からない貝みたいなの。
「このフライは何のフライだ?」
と、箸でつまんで何度もひっくり返し確かめると、
どうやら白身魚のフライのようです。
もうダメです。
私はしゃぶしゃぶと石焼きポークソテーと茶碗蒸しとだけ向き合い、
生きることに決めました。
その三品で行ったり来たり、
合間にビールですから、
嫁の親族たちも私の異様な行動に気がつきます。
お母さんが、
「隆司さん、ホタテ美味しいよ」
と振ってくれますが、
「ええ まぁ …」
と曖昧に答えていると、
隣の嫁が語気あらめに、
「おかぁさん、ゆでさんは魚介駄目だってずっと言ってるでしょ!」
と自分のポークソテーを私の焼けた石にのせてくれる。
「あ〜ら、そうだったっけ」
愛する妻よ、助け船ありがとう。
しかし、人の食べ物の好き嫌いなんてそんなに覚えてるものではない。
うちの大阪のオカンでも、長年の付き合いなのに、
たまに大阪に帰ると、カニや煮魚が出てきたりする。
さて、すっかり話し込みすぎて、
ふと時計をみるともう9時20分。
中国雑技団ショーは9時からだ。
「みなさん 雑技団見に行こうではありませんか!?」
「意義なーし!」
の声に、 一同場所を一階ロビーへと移動。
すごい。
大量の泊まり客がロビーの椅子に座り一点を見つめている。
超満員でお父さん、お母さん、弟さんとは席は離ればなれ、
なんとか私は嫁と2人席確保。
さぁ、どんな芸を見せてくれるんだ?
人間が5人くらい肩車したまま一輪車で走り回るのか?
身体を弓なりにしならせ、
マッスルスパークみたいな形になり、
何人も折り重なり巨大な人間の塔を作るのか?
期待に胸がドキドキと高鳴る。
パチパチパチと舞台にいる沢山のレオタード姿の女性たちにお客さん猛拍手。
私と嫁も拍手パチパチ。
しかし待てど暮らせど何も始まらない。
舞台の女性方も日中友好拍手歓迎的な、
やや大袈裟なニコニコ笑顔を振りまくだけ……ああっ!
ま…まさか、その不安を隣の嫁に恐る恐る尋いてみる。
「舞台の女の子、僕らにバイバイしてない?」
「うん。なんかショー終わったみたいだね。クッチャラクッチャラ」
もうアメ舐めてる!!
しかし9時からたった30分のショーだったなんて(涙)。
つづく
(他のことが書けないので、次回から急ぎ足でいきます)
甲府駅では、
嫁のお父さんと弟さんが、
車で私たちを迎えにきてくれていました。
今回は実家には寄らず、
近くの温泉宿でみんなで一泊となり、
翌日はぶどう狩りに連れてっていただけるとのこと。
こんな、いたらない婿に至れり尽くせり。
感謝で涙がこぼれそうになりました。
じつは私、温泉大好き、ぶどう大好きなのです。
さっそく、今宵の宿を目指して出発GO!
甲府から車でしばらく走ると、
あっという間に石和温泉。
その中のとあるホテルが今晩の宿だ(お湯がいいそうだ)。
部屋に荷物を置くと、素早く浴衣に着替えて、
ひとっ風呂浴びようと手拭い片手に温泉に向かおうとしたら、
嫁に襟首つかまれ、
「晩御飯の最終時間が7時半までだから、先にご飯ね。クッチャラ、クッチャラ」
私、時計を見ると、
「わっ 7時10分!! 時間がない…っていうか、夕飯前にアメ舐めてるの!?」
温泉あきらめ、食堂へ。
「嶋田さま御一行」と書かれた札のテーブルに着くと、
固形燃料でグツグツと出汁の煮え立つ一人前ずつのしゃぶしゃぶセット。
焼き物、煮物、揚げ物、山海の珍味。
「うんうん、これぞ正しき日本旅館定番の夕食セットだ」
と頷く私。
ふと横の壁に貼ってあるポスターに目を移すと、
「夜9時から一階ロビーにて中国雑技団ショー」とある。
す…素晴らしい。これも見にいかなければ。
何かキン肉マン二世のネタが落ちているかも。
「常在戦場」が私の主義だ。
ここで仕事の都合で遅れてお母さんが到着。
これで全員が揃い、かんぱーい!
二年ぶりの嫁の親族との再会で少々緊張していたが、
みんな良い方ですぐに和む。
「うん… 楽しい一泊旅行になりそうだ」
と思った瞬間、思わぬ敵が私の前に立ちふさがった……。
(意外に好評なので、つづく)
みなさんからのコメントを読むのが、
すごくすごく楽しみです。
お返事返せないので、
ここいらあたりでひとつお礼を。
わたるさん、
ラ・カーニャさん、
マサルさん、
ズイットさん、
ゆでファミリーさん、
もっち〜さん、
スミノエマンさん、
アルゴンさん、
千太郎さん、
ジャスティスさん…いつもご愛読ありがとうございます。
また仕事の合間に思いついたこと、
書き綴ってみますので、
懲りずに読んでやってください。
嶋田隆司